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M31 HEAT ライフルグレネードは、アメリカ合衆国の22mmライフルグレネード(小銃擲弾)である。陸上自衛隊では、M31対戦車小銃てき弾(エム31たいせんしゃしょうじゅうてきだん)として採用し、普通科部隊などが装備している。 == 概要 == 1950年代末、アメリカ陸軍・海兵隊の装備しているENERGAライフルグレネードを更新するために開発された。 弾頭はENERGAと同様の成形炸薬弾であったが、信管は機械式からより構造が単純で信頼の置ける圧電効果を利用したものとされ、有効角度は65度までと広くなった。発射後、安定翼〔PANZER 臨時増刊 陸上自衛隊の車輌と装備2012-2013 2013年1月号,アルゴノート社,P75〕及び3枚のディスクの回転により姿勢を保ち、おおよそ10m前後で1枚のディスクを放出して飛行する。 直径は、ENERGAの75mmから66mmに小型化された。装甲貫通能力は250-305mmと言われていたが、1970年代半ば、1973年に鹵獲されたソビエト連邦製の戦車を使用して行った実験により、装甲板に対して200mm、コンクリートに対して400mmとされた〔US Army publication September 30, 1977 "FM-7 The Mechanized Infantry Platoon/Squad Section B-21" specification for M72A2 LAW variant which uses a warhead almost identical to the M31 HEAT〕。 米軍で後に開発される対戦車ロケット弾M72 LAWの弾頭はM31とよく似た形状をしており、影響を与えたことを伺わせる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「M31 HEAT ライフルグレネード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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